2015-01-01から1年間の記事一覧
その日、僕らはテガラランと呼ばれるライステラスを見に行くことにした。ホテルで車をチャーターして、ウブドまで適当にツアーをしてもらう。ライステラスに着くまでに、銀細工の店やコーヒーショップ、モンキー・フォレスト(猿が放し飼いにされている)に…
日本に住んでいると全く意識しないような問題が海外では当たり前のように起きる。両替所でお金をチョロまかされたり、タクシーで適当な場所に降ろされたり、水道水が飲めなかったり、トイレに紙が無かったり、スリに遭ったり、まあそういった類のトラブルだ…
朝からバクバク食べる。何回もおかわりをして、胃袋か頭がおかしくなったかのように、これでもかと食べた。あまりにも食べるのでY氏からは「日本にいる時と人格が違う」と言われてしまった。同じじゃ! バリの飯は旨い。東南アジア特有の妙な香辛料や香草は…
ホテルにチェックインして、街へ繰り出す。バリの日差しは鋭くて、ほんとうに眩しい。暑い。ジリジリする。そしてお香のような、花の香りが街中に漂っているのだ。その国独特の匂いというものがあって、それを嗅ぐと「異国に来たのだな」と思わせる。 大きい…
バリ島に行ってきた。お土産のジャワティーを淹れていたら、バリのことを思い出したので書くことにする。 羽田空港を出発し、マレーシアのクアラルンプール空港に到着する。まだ朝の6時過ぎだ。 海外の店員は空港で働く人たちといえども適当だ。フードコー…
8月も終盤にさしかかり、だいぶ涼しくなった。野外プールで泳ぐと少し寒くらいだ。曇り空を写した水面からして寒々しい感じ。雲の隙間から太陽がのぞくと、水中がパッと明るくなる。光がプールの底に波を転写していて「ああ、今日も来てよかったな」と思わせ…
「つばさちゃんはまだ『ガッチャマン』じゃなくて『つばさちゃん』なんすよ。」 ガッチャマンクラウズインサイト6話まで見た。ガッチャマンに変身できないつばさに対して一ノ瀬はじめが指摘した言葉。なるほど「三栖立(みすだち)つばさ」は「未だ巣立たな…
今週のお題「読書の夏」 週末になると市民プールへいっています。競泳用のプールがあって、そこで泳いでいる。1時間のうち30分は泳いで、残りの半分はプールサイドで日光浴。焼けつく太陽も濡れた肌には心地よいものです。夏サマサマである。 浅生楽の「…
『こころ』について考えてたら腹が立ってきたので適当にいろいろ書く。 本作は夏目漱石の言わずと知れた代表作である。多くの日本人が中学・高校時代に授業で接する作品だ。「先生」「K」「お嬢さん」の三角関係が取り返しのつかない悲劇を生み、主人公の「…
梅雨が明けて夏が来た。太陽の熱気は容赦なく肌を焦がし、汗を吹き出させる。昼間の活動に相当の制限がかかってしまったようだ。夏を待ちわびていたのだけれど、身体がついていけない。自然の脅威である(誤用)。 夜も熱帯夜の様であるけど、昼間よりはずっ…
眼鏡を新調した。度を少し上げて、前よりもずっと遠くが見えるようになった。だけれども、多分度が強すぎるのだと思う。世界がゆがむのである。チカチカする。いわゆる「見えすぎる」状態になっていて、どう考えても合っていない。そのせいなのか、目がすぐ…
Macの前に座ってキーボードを叩いている。誰かに見せびらかしたい新しい写真を撮ってきわたわけでもないし、すこし可笑しい体験をしたわけでもない。ただ朝、目が覚めて、あるいは真夜中に知り合いのような知り合いじゃないような人たちと喋っていた瞬間に、…
5月離れした日差しの下、幕張海浜公園で開催されたRed Bull Air Race Chiba 2015を観戦してきた。熱い、そして砂浜の広さと人の多さにただ彷徨うしかない。 アツアツに熱された砂浜の上に腰掛けて巨大なポールとヨットを眺めるだけでもうお腹いっぱいになっ…
先日、知人から教えてもらったアプリが腰抜かすほど楽しかったのでこっそり紹介する。その名も『360cam』。360度撮影ができるタコみたいな風貌のビデオカメラがあるらしいのですが、それで撮影された動画のサンプルがみれるとかう、そういうアプリ。 360cam …
銀座のソニービルで開催中の林明輝 作品展へ。駅を降りた瞬間に目に入るソニービルは隙がない感じの凛々しさがあります。 6Fの会場に辿り着くまで、ショールームを通って行くのですが、ソニー製品が勢揃いでいちいち触ってしまいます。ジオラマを取り囲むよ…
今週のお題「ゴールデンウィーク2015」 あしかがフラワーパークに行ってきた。ここの藤棚が写った電車の中吊り広告をみたとき「あ、いってみたいな。写真とか撮ったら楽しいかもな。」とぼんやり考えていたらいつの間にか足利フラワーパークを訪ねる運びにな…
寺山修司のエッセイ集「書を捨てよ、町へ出よう」を自宅の本の山から発掘した。昔買ってからずっとこの山の中に埋もれていたのだ。こんな名作(なのだと思う)を放っておいた自分の気が知れない。たぶん名作なのだろうから、ちょいと読んみよう、と今日読み…
『恋空』ケータイ小説と呼ばれるそれはとてつもなく難解な作品となっている。これが発表された当時(2005年頃)はその稚拙な文体、不安定な背景設定、妙に空いた行間などあらゆる角度から「読書趣味」の人たちによって猛烈なバッシングを受けていた。しかし…
「・・・『石の上にも三年』?」 「『明鏡止水』と言ってくれ」 「・・・・『ものぐさ太郎』?」 「明鏡止水!!」
意味不明すぎて笑いすぎたのでクリップしておく。1:30~が本番だと思う。