Red Bull Air Race Chiba 2015を観戦してきた
5月離れした日差しの下、幕張海浜公園で開催されたRed Bull Air Race Chiba 2015を観戦してきた。熱い、そして砂浜の広さと人の多さにただ彷徨うしかない。
アツアツに熱された砂浜の上に腰掛けて巨大なポールとヨットを眺めるだけでもうお腹いっぱいになってくる。海は良い。そこにあるだけで、人の心を飲み込んでいく強さがある。海は良いものだ。
カメラを構えているとあっという間に目の前をレース機が過ぎていってしまう。ほんとうに一瞬だ。カメラ構えてる場合じゃねえ!肉眼で捉えて脳に焼き付けたほうが100倍楽しい!ってことになって(して)、瞬きしないで観戦していた。ヤバイ。
遠くから低い振動と共にやってくる小さいシルエット。生きてるかのように、身を翻してポールをすり抜けていく。羽を垂直にして飛ぶ。もとに戻る。垂直になる。めまぐるしい。
何気に観客席に接近してくるRedBullのヘリコプター。でかい。ヘリコプターでかい。(アホ)
千葉市消防局のレスキューヘリが公開演習をしてくれた。海に落ちた救難者を引き上げる、という内容だったが、公式の実況が「あの救難者はモブなのか?モブなのか?大丈夫か?・・・いやモブではないようです!」としきりに騒いでいてちょっと可笑しかった。本当はなんて言っていてんだろうか。