good by juvenile

それでも青春は続く

やりたくないことをやり続ける

 「やりたいこと」が無い。無味乾燥な毎日、平日の夜も、休日もただぼんやり過ごし、何となくYouTubeを観て一日が終わっていく。強いて言えば、「なんにもしたくない」をしたい。そんな毎日からどうやったら抜け出せるのだろう。

 やりたいことが無いのなら、やりたくないことは沢山あるのでは?

 沢山あるやりたくないことを無理矢理やり続ければ、面白さを見つけられるのでは?

という疑問が湧いた。

 例えば仕事の日、朝起きて思う「嫌だな」と。「嫌だな」と思いながら「渋々」会社へ向かい、机に向かい、「いやいや」仕事の山を崩し始める。毎日だ。どうやら人は「嫌なことでも続けることができる」らしい。そして、ひとつ仕事が終われば「やりきったぞ」とスカッとした気分になる。嫌なことの中にも少しは楽しさがあるのだ。

 なるほど、そう考えれば「やりたいこと」が無くて苦しいのなら「やりたくないこと」を無理矢理していれば「意外な面白さ」を見つけられそうだ。

 

やりたくないこととその理由を書き出してみよう。

  • 仕事・・・めんどくさい
  • ブログを書く・・・めんどくさい
  • テレビゲーム・・・めんどくさい
  • 読書・・・めんどくさい
  • iPadで絵を描く・・・めんどくさい
  • Vtuberになる・・・めんどくさい
  • 一泊二日で遠くへ出かける・・・遠出は疲れるし、一泊二日っていうのが短いのでお金が勿体ない
  • 親しくない人間と会って話す・・・めんどくさい
  • オンライン英会話・・・めんどくさい
  • ジムに通う・・・めんどくさい
  • サッカー(スポーツ一般かな)・・・めんどくさい(仲間を見つけなくちゃならない)
  • 引っ越し・・・部屋探しがめんどう、お金が勿体ない
  • 禁酒・・・酒が飲めない人生なんて嫌だ!

 

 なんだか「やりたいことリスト」みたいになってしまった。絶対に嫌なのではなく「ちょっと面倒くさい」というのが足枷になっているようだ。

 楽しそうと手を付け始めてみたものの、結局面倒くなって止めてしまうことは多い。が、逆に考えるんだ。「最初からめんどくさい事なのだから、嫌になるのは当たり前なんだ」と。そして自分に言い聞かせるんだ。「嫌だからこそやり続けるんだ」と。ドMかよ。