good by juvenile

それでも青春は続く

607文字だけ書く中身の無いエッセイ

 Macの前に座ってキーボードを叩いている。誰かに見せびらかしたい新しい写真を撮ってきわたわけでもないし、すこし可笑しい体験をしたわけでもない。ただ朝、目が覚めて、あるいは真夜中に知り合いのような知り合いじゃないような人たちと喋っていた瞬間に、「なにかを書いておきたいな」と思った。ここ数日で何回もそう感じるのだから、これは天啓なのかしら、なんて思ったりしてキーボードを叩いてみている。しかし、だからといって別に特別伝えたいことがあるわけではないのも事実でありただこの書く、あるいは打つ、という行為に飢えていたのか、おおヨシヨシ、可哀想に、いっぱい打たせてあげあるからねと、自分に甘く、どれくらい甘いかというとクイニーアマンにメープルシロップをかけたような甘さらしいぞ。文章として成り立っていない、起承転結がない、これじゃあ校正で引っかかるなあ。ねえ、担当さん?作家じゃないけど。担当もいないけど。作家じゃないから。ここまで412文字。ようし、500字までは書くぞ。・・・とナカテンをいれて文字を稼いだりして、小学生の作文みたい。そうそう作文といえば、一行目は台詞から始まらないといけない、って小学校で習った。それ以来作文の一行目は台詞を貫いてきたけど、それって誰の入れ知恵なのでしょうか。指導要綱に書いてあるのかな。絵の端に太陽を描くのもお決まりなのかな。あっ、あれはダメな表現っていつか言われたな・・・なんて。ここまで607文字なのでおわりです。