good by juvenile

それでも青春は続く

ガッチャマンクラウズインサイトを6話まで見た感想とか

「つばさちゃんはまだ『ガッチャマン』じゃなくて『つばさちゃん』なんすよ。」

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 ガッチャマンクラウズインサイト6話まで見た。ガッチャマンに変身できないつばさに対して一ノ瀬はじめが指摘した言葉。なるほど「三栖立(みすだち)つばさ」は「未だ巣立たない翼」なんすね(今更)。はじめちゃん、相変わらず達観したお言葉で。

 

ゲルサドラは善いベルクカッツェ?

 1期で人間の疑心暗鬼を引き出して世界を混乱に陥れようとしたベルクカッツェ。人間の無意識を引き出して一つにまとめて支配(?)しようとするゲルサドラ。やり口が似てる気がする。気のせい?

 しかしなあ。ゲルサドラは人々の素朴な気持ちをとりまとめて行動する藁人形のようなキャラだったのに、いつのまにか「心をひとつに」するために行動するキャラになってしまったね。「ひとつとはどういうことだ?(byゆるじい)」

ルイルイは2:6:2の法則に自覚的だった

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 ルイルイ、リズム君に2:6:2の法則について指摘された時、すごい顔してたもんね。知ってたよね、知ってたからSNS・GALAX内で報酬を与えて、いわゆるゲーミニフィケーションによって6割の凡人を駆動させていたわけで。その中から「内発性の高い(自発的に動ける)人間を増やしていければいいな~」って思っていたまったり革命戦士だったわけです。逆に言えば悪意の2割、つまり赤クラウズのことですが、これの出現についても当然予想していました。それであの表情なのです。

 

じゃあ、なんでクラウズ放置したの? んなもん現場の判断だ!

 1期のトンネル事故の時、「クラウズを使うしかないか」と仕方なくクラウズを使用し、ベルクカッツェ戦で、人間の善意を増幅させてカッツェに対抗するためにクラウズを一般にばら撒いていた(立川クラウズゲームという名の世紀の革命)。でもこれも現場の判断なわけで、ベルクカッツェが出現しなければクラウズが公開されるのはずっと先だったのでしょう。止むに止まれずの一般公開である。赤クラウズの出現を予想しながらも。革命家はたいていそうだ、都合の悪い部分は見えちゃいない。いや、見ようとしていない。・・・いや、ベルクカッツェに勝つためだもんね、仕方ないね。ルイルイは悪くない。包丁理論だよね。だからそんな顔するな。

 ルイルイ「なぜあなたは、そこまでクラウズを否定するんですか!?」

 リズム「こんな力(クラウズ)は猿には分不相応だからです。」

 僕「(そんなハッキリ言うのやめたげて!)」

 

 インサイトに感じる面倒さ

「目の前の世界、今までと違う角度から見れば、きっと自分だけの新しい答えが見つかるはず(by清音)」

 これが1期のテーマであり答えなんだと思ってるんだけど、だからゲルサドラとつばさが「みんなの心をひとつに(して、同じ方向を向けばいい)」っていうのは1期の否定であって、はじめはこれに賛同しない。

 はじめの思想は「受け入れる心を持って、むき出しの本音をぶつけ合えば、自ずと答えは導き出される」というようなもので、つまり相容れない者達とコミュニケーション、というよりは折衝しろというもの。つけろ折衝力。河原で殴りあって育む友情である(違う)。でも、はじめは受け入れる心をもっているから(なんせベルクカッツェと一体化まで果たしている)、心をひとつにっていう思想も否定しきれないわけで、あまり抑止力にならないんじゃないかな。。ストッパがいない中、ゲルサドラとつばさが暴走し始めてるけど、どうするの、っていうか「サドラにおまかせ」ってなに・・・。

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→サドラにおまかせってなに・・・

余談だけど

清音仕事しろ

 

 

 

 

 

 

プールの夏、読書の夏

 

今週のお題「読書の夏」

 

 週末になると市民プールへいっています。競泳用のプールがあって、そこで泳いでいる。1時間のうち30分は泳いで、残りの半分はプールサイドで日光浴。焼けつく太陽も濡れた肌には心地よいものです。夏サマサマである。

 浅生楽の「女神搭載スマートフォンであなたの生活が劇的に変わる!」を読んだ。なんというかライトノベル風のライフハック本だ。朝風呂に入ろう、とか家事は仕組みを作ってルーチン化しろ、とか見聞を広げるためにサイコロを振って(アトランダムに)街を歩こうとか、なるほどな、という感じ。影響されやすいので、湯船に浸かるようになりました。

 今月の「家電批評」に中島聡氏を描いた漫画が。Windows95で動かないアプリをOS側が補填して動かすようにOSを組み直す作業をしていたというエピソード。すごいな(素人の感想)。以前中島氏のブログLife is beautifulを熱心に読んでいて、Windows95の開発に携わったことは知っていたけど、世界初のパソコン用CADシステムを作ったのは初耳。しかも学生時代に作ったというのだから世界が違います。氏の著書の「おもてなしの経営学」でiTunesiPodの組み合わせがアップルを大きくしたという話をしていて、当時痛く関心したものです。

 「Tarzan」の栄養サプリメント特集も読みました。今、サプリメントいくつか服用していますが、少し変えてみよう。

 

 

 

 

家電批評 2015年 9月号 [雑誌]

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おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)

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Tarzan (ターザン) 2015年 8月27日号 No.678 [雑誌]

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夏目漱石の『こころ』は真性の悪女(ビッチ)である

 『こころ』について考えてたら腹が立ってきたので適当にいろいろ書く。

 本作は夏目漱石の言わずと知れた代表作である。多くの日本人が中学・高校時代に授業で接する作品だ。「先生」「K」「お嬢さん」の三角関係が取り返しのつかない悲劇を生み、主人公の「私」によってそれが語られる。あえて説明するまでもないほど知れ渡ったストーリーである。先生の抱える罪悪感について学校で習った人も多いはずだ。

 そんな授業で大々的に取り扱われるような作品であるからして、歴史的名作であることには間違いないが、先ほど『こころ』を読み返してみて、博識の知人たちと議論をしてみて、こころを理解しようとすればするほど、こころに弄ばれているような気になってきた。

 こころはある種の写し鏡であり、読者の心境やバックグラウンドを色濃く反映させて読んでしまう、そういう性質があるらしい。

 例えば、BL好きには、先生と私がホモセクシャルであるという読み方(後述)ができるし、個人主義や都会と地方という問題について考える人であれば、「田舎は悪である」という物言いへの共感があろう。学生ならば「私」のモラトリアムへの共感、地方出身者であれば「私」の実家での振る舞いやその土地風俗の思想への嫌悪感(大学をでたから高い給料をもらえる職につけるといった妄想など)が感じられるだろうし、女にふられた直後の人ならば「女には気を許すな」という結論にもっていく材料にもできる。親しい友人を失ったことのある人はいわずもがなであろう。様々な要素を含む普遍的な物語といえばそれまでだけれども、ひとつの物語で、ここまで多くの感情や思想を引き出してしまう、そのトリガーになってしまう物語もそう多くはないだろう。

 こころを理解しようとした者は、自分そのものを読み込むことになり、動揺してしまう。たぶらかされてしまう、遊ばれてしまう。こころは悪女である。ビッチである。そんな気がしてならないのです。

 

余談1:「先生」と「私」はホモセクシャルである?

 次の日私は先生の後あとにつづいて海へ飛び込んだ。そうして先生といっしょの方角に泳いで行った。二丁ちょうほど沖へ出ると、先生は後ろを振り返って私に話し掛けた。広い蒼あおい海の表面に浮いているものは、その近所に私ら二人より外ほかになかった。そうして強い太陽の光が、眼の届く限り水と山とを照らしていた。私は自由と歓喜に充みちた筋肉を動かして海の中で躍おどり狂った。先生はまたぱたりと手足の運動を已やめて仰向けになったまま浪なみの上に寝た。私もその真似まねをした。青空の色がぎらぎらと眼を射るように痛烈な色を私の顔に投げ付けた。「愉快ですね」と私は大きな声を出した。

こころ 上 三

 こころの序章で、先生と私が初対面するシーン。この時、「私」は先生のことを海水浴場で2度見かけただけにもかかわらず、勝手に、わざわざ、2丁(約218メートル)も追いかけているのである。そして、自由と歓喜に充ち満ちた筋肉を動かして海の中で踊り狂う。そんなに嬉しいか。先生も愉快ですね、ってまんざらでもないのである。もしかしたらそういうことなのか?と思わせるに充分なシーンであった。

 この先生、私ホモセクシャル説は【上】問題 : 夏目漱石『こころ』パーフェクトガイドで詳しく語られているのでぜひ参照してほしい。トンデモ論である。が、読んでみるとそんな気がしてくるのである。こわい。

 

余談2:「先生」と「K」は堺雅人綾野剛のイメージ

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 海岸に腰を掛けた二人のシーンです。

 私はそこに坐って、よく書物をひろげました。Kは何もせずに黙っている方が多かったのです。私にはそれが考えに耽ふけっているのか、景色に見惚みとれているのか、もしくは好きな想像を描えがいているのか、全く解わからなかったのです。私は時々眼を上げて、Kに何をしているのだと聞きました。Kは何もしていないと一口ひとくち答えるだけでした。私は自分の傍そばにこうじっとして坐っているものが、Kでなくって、お嬢さんだったらさぞ愉快だろうと思う事がよくありました。それだけならまだいいのですが、時にはKの方でも私と同じような希望を抱いだいて岩の上に坐っているのではないかしらと忽然こつぜん疑い出すのです。すると落ち付いてそこに書物をひろげているのが急に厭になります。私は不意に立ち上あがります。そうして遠慮のない大きな声を出して怒鳴どなります。纏まとまった詩だの歌だのを面白そうに吟ぎんずるような手緩てぬるい事はできないのです。ただ野蛮人のごとくにわめくのです。ある時私は突然彼の襟頸えりくびを後ろからぐいと攫つかみました。こうして海の中へ突き落したらどうするといってKに聞きました。Kは動きませんでした。後ろ向きのまま、ちょうど好いい、やってくれと答えました。私はすぐ首筋を抑おさえた手を放しました。

こころ 下 二八

 ここを読んでいる時、ふと先生が堺雅人、Kが綾野剛だったら面白いのではないか、という気分になりました。ここでの先生の心の機微や奇行が堺雅人的なように思えたのです。だって、言いそうじゃないですか。堺雅人のキャラ。腹が立ってきて、突然立ち上がり、海に向かって叫びだす。「アッーーーー、退屈だ!ちきしょーーーーーーーーー!」って。綾野剛のキャラも言いそうじゃないですか。「ちょうどいい、やってくれ(殺してくれ)」って。伏し目がちに、ボソッと、ねえ!言うよねえ!ねえ!

 

 

ここで読めます。

青空文庫 こころ http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card773.html

 

こゝろ (角川文庫)

こゝろ (角川文庫)

 

 

yuriikaramo.hatenablog.com

 

 

 

 

居心地の良い酒場を探して

 梅雨が明けて夏が来た。太陽の熱気は容赦なく肌を焦がし、汗を吹き出させる。昼間の活動に相当の制限がかかってしまったようだ。夏を待ちわびていたのだけれど、身体がついていけない。自然の脅威である(誤用)。

 夜も熱帯夜の様であるけど、昼間よりはずっといい。過ごしやすい。今のメインの活動時間帯は夜だ。夜の季節がやってきた。

 夜な夜な町に繰り出しては、居心地の良い酒場を探している。孤独を和らげてくれるようでいて、それで嫌な感じのない場所を探しまわっているのである。僕が住む町には相当数の居酒屋やダイニングやバーがあって、それを一軒一軒入ってみる。外からはまったくわからないけれど、思いの外繁盛していて、断られることも多い。みんなそこにいたのか。他人が集まる場所というのはわからないものである。

 いくつか雰囲気のいい酒場をみつけた。顔なじみなったりすれば、もっと楽しくなるのだろうか。もう少し歩いてみようと思う。

 顔なじみといえば、哀しいニュースを聞いてしまった。いつも贔屓にしていた、安くて、美味くて、豪華で、栄養バランスも良い食事を出してくれる定食屋が無くなってしまうそうだ。あんなに良い定食を安く提供していて大丈夫かな、と思っていたけど、やはりか、といった感もある。いままでありがとう。ごちそうさまでした。

 

 ああ、居心地の良い定食屋も探さないとなのだなあ。

眼鏡が合わない

 眼鏡を新調した。度を少し上げて、前よりもずっと遠くが見えるようになった。だけれども、多分度が強すぎるのだと思う。世界がゆがむのである。チカチカする。いわゆる「見えすぎる」状態になっていて、どう考えても合っていない。そのせいなのか、目がすぐに疲れる。今度お店に言って、レンズを変えてもらおうと思う。「2回までは修正できますよっ」って眼鏡のよく似合う店員さんが言っていたし・・・。ああ、時間がないときに買うんじゃなかったなあ。誰を恨めばいいのか、ブライ兄さん。※

 

※ブライ兄さん・・・特撮番組・恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場するキャラクター。ジュウレンジャーのリーダー「ゲキ」の実の兄。父親を失った苦しみを弟であるゲキに求め、激しい憎悪を抱えていた。戦いの末、「両親を失い、誰かを憎まずにはいられなかった」と胸の内を吐露した。

607文字だけ書く中身の無いエッセイ

 Macの前に座ってキーボードを叩いている。誰かに見せびらかしたい新しい写真を撮ってきわたわけでもないし、すこし可笑しい体験をしたわけでもない。ただ朝、目が覚めて、あるいは真夜中に知り合いのような知り合いじゃないような人たちと喋っていた瞬間に、「なにかを書いておきたいな」と思った。ここ数日で何回もそう感じるのだから、これは天啓なのかしら、なんて思ったりしてキーボードを叩いてみている。しかし、だからといって別に特別伝えたいことがあるわけではないのも事実でありただこの書く、あるいは打つ、という行為に飢えていたのか、おおヨシヨシ、可哀想に、いっぱい打たせてあげあるからねと、自分に甘く、どれくらい甘いかというとクイニーアマンにメープルシロップをかけたような甘さらしいぞ。文章として成り立っていない、起承転結がない、これじゃあ校正で引っかかるなあ。ねえ、担当さん?作家じゃないけど。担当もいないけど。作家じゃないから。ここまで412文字。ようし、500字までは書くぞ。・・・とナカテンをいれて文字を稼いだりして、小学生の作文みたい。そうそう作文といえば、一行目は台詞から始まらないといけない、って小学校で習った。それ以来作文の一行目は台詞を貫いてきたけど、それって誰の入れ知恵なのでしょうか。指導要綱に書いてあるのかな。絵の端に太陽を描くのもお決まりなのかな。あっ、あれはダメな表現っていつか言われたな・・・なんて。ここまで607文字なのでおわりです。

Red Bull Air Race Chiba 2015を観戦してきた

 5月離れした日差しの下、幕張海浜公園で開催されたRed Bull Air Race Chiba 2015を観戦してきた。熱い、そして砂浜の広さと人の多さにただ彷徨うしかない。f:id:akobe538:20150524163743j:plain

 アツアツに熱された砂浜の上に腰掛けて巨大なポールとヨットを眺めるだけでもうお腹いっぱいになってくる。海は良い。そこにあるだけで、人の心を飲み込んでいく強さがある。海は良いものだ。

 カメラを構えているとあっという間に目の前をレース機が過ぎていってしまう。ほんとうに一瞬だ。カメラ構えてる場合じゃねえ!肉眼で捉えて脳に焼き付けたほうが100倍楽しい!ってことになって(して)、瞬きしないで観戦していた。ヤバイ。

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 遠くから低い振動と共にやってくる小さいシルエット。生きてるかのように、身を翻してポールをすり抜けていく。羽を垂直にして飛ぶ。もとに戻る。垂直になる。めまぐるしい。

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 何気に観客席に接近してくるRedBullのヘリコプター。でかい。ヘリコプターでかい。(アホ)

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 千葉市消防局のレスキューヘリが公開演習をしてくれた。海に落ちた救難者を引き上げる、という内容だったが、公式の実況が「あの救難者はモブなのか?モブなのか?大丈夫か?・・・いやモブではないようです!」としきりに騒いでいてちょっと可笑しかった。本当はなんて言っていてんだろうか。

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www.redbullairrace.com

たった5ステップで360°撮影された動画をiPhone上で体感する方法

 先日、知人から教えてもらったアプリが腰抜かすほど楽しかったのでこっそり紹介する。その名も『360cam』。360度撮影ができるタコみたいな風貌のビデオカメラがあるらしいのですが、それで撮影された動画のサンプルがみれるとかう、そういうアプリ。

360cam

360cam

  • GIROPTIC SAS
  • 写真/ビデオ
  • 無料

  何が面白いかって言うと、iPhone上で動画を見るわけですが、iPhoneを向けた方向の映像が見れる。上下左右、ぐるぐる回転しながら360度の動画をみれるわけです。動かせる動画ならYouTubeでも見れちゃうわけだけど(これもすごいな)、スマホをかざした方向に動かせるっていう『体験』が笑っちゃうほどに楽しい。単純に楽しい。

  超簡単な体感方法

①上記アプリをインストールする

②アプリを起動したら『View Videos』をタップ

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③『VIEW IT』をタップ

 どの動画でもいいけど。ここでは一番上のジェットコースター動画。個人的にはニューヨークの散策動画が楽しかった。

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④再生が始まったら右下の『*』をタップ

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⑤あとはiPhoneをもって動かしてみるだけ

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この人達どんな顔してんだ・・・?

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『『めっちゃ楽しそうやんけ!!!』』

 

 みたいな。いや、楽しいんですよ、やってみると、半日くらい部屋でグルグル回ってられるレベル。いや、ほんとに。 ほんとなんだってば!

 

YouTubeでも観れるぞ360°動画(Chrome推奨)

  教えてもらうまで全然気づかなかったけど、YouTubeが4K動画どころか360°撮影された動画まで対応してた。ストリートビューよろしくマウスひとつでグリグリ動かせるし、未来感しかない。あーやばい、これ楽しいやつだ。 

  こういうの観てると、自分も撮影してみたいな〜、360度撮影できるカメラ欲しいな〜って思う。だって、これリュックとかにつけて観光地に行けば全方位の記録ができちゃうわけで、それって最強の旅日記じゃん。360camのカメラ本体は$499ってことは約6万円なわけで、買えなくないっていうかメッチャ安いな、みたいなことをグルグル考えてしまっており、まだ結論は出ずにいるわけで。。。

 

ソニーとドローンと爽やかな空

f:id:akobe538:20150505231924j:plain 銀座のソニービルで開催中の林明輝 作品展へ。駅を降りた瞬間に目に入るソニービルは隙がない感じの凛々しさがあります。

 6Fの会場に辿り着くまで、ショールームを通って行くのですが、ソニー製品が勢揃いでいちいち触ってしまいます。ジオラマを取り囲むように試写用のカメラが配置してあり、なるほど、これは欲しいな、とソニー様の意図に乗せられていました。

 作品展はドローンで空撮をした風景写真と動画の展示。これからはもっとドローンが普及して、風景写真のスタンダード機材になっていくのでしょう。規制が面倒にならないといいけど。

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→地面から上を見上げると雲がものすごい速さで流れていました。5月の日差しは熱く、風は冷ややか。総じて爽やかです。

 

あしかがフラワーパークに行ってきた

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

 あしかがフラワーパークに行ってきた。ここの藤棚が写った電車の中吊り広告をみたとき「あ、いってみたいな。写真とか撮ったら楽しいかもな。」とぼんやり考えていたらいつの間にか足利フラワーパークを訪ねる運びになっていた。同じようなことを考えた賛同者がわらわら集まるという、あらゆる偶然が重なった結果ではあるが、これを「必然」といっても過言ではない偶然具合であった。広告のチカラはすごい。

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 お花畑なんて、と偏見めいたことを考えなかったわけではないが、実際に旬を迎えた藤の花のしたを歩いてみると、そんなチンケなプライド(?)は消し飛んだ。楽しい。

 一本の幹から延々枝が分岐し、無数の(ほんとうに無数にある)藤の花が千羽鶴のように咲いているのだ。植物の神秘すら感じるほどだ。

 

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 めちゃくちゃ広い園内には沢山の草花が植わっていて、虫食いも無く、ほんとうにきちんと育てられている。炎天下にもかかわらず、何人ものスタッフが黙々と手入れをしていて職人だな、と思った。そして感謝の気持でいっぱいになった。手を土だらけにして働く人はやっぱり偉大だと思う。

 

www.ashikaga.co.jp