レガシーオブリボルテックAXーX0零式がカッコよすぎた話
「あたし、この子好きじゃないな。何となく悪役っぽいと思わない?」
「主観の相違だな。正式化されれば零式って呼ばれるらしい。98シリーズの最終バージョン。というよりHOSで動くことを前提に設計された初めての機体と言ったほうがいいだろうな。」
「ホス、って何それ?」
→こういうものです。
先日発売された、「レガシーオブリボルテック AXーX0零式」のレビュー。というより、撮影したかっただけ。2007年に発売されたリボルテックヤマグチシリーズのリパッケージ(要は名を変えた再販)で、内容物は同じみたい。
→劇中ではアルフォンス(1号機:右)を圧倒。片手で持ち上げ、腕をもぎり取るなど、破壊の限りを尽くす。
→主人公機を圧倒する姿は壮観そのもの。でもこの構図ばっかりだね。
アルフォンスを触った時にも思ったけど、可動域を確保するために、傾斜した回転軸で「稼働している様に見せている」ギミックとか、その発想に感心する。今は、ほぼ全ての関節にポールジョイントが入っていて自由自在に動かせたりする。けれど、それがまだ一部しか使われなかった時代に、何とかアクションさせようとする心意気。痺れます。
→零式が登場する機動警察パトレイバー the movieのエンディングテーマ「朝陽の中へ」。激闘の末、零式に勝利をおさめた主人公:泉野明の『知恵と勇気』を称えるかのよう。
※可動範囲とか、ギミックとか、梱包物等々については、「海洋堂 リボルテック No.22 AV-X0 零式」レビュー 怪人の集会所IIが詳しいので参照のこと。