2014-09-03 神を拒否して 西洋美術では、今もそうなのかもしれませんが、空や光を神の暗喩とする時代があったと聞きました。水面へ透過する光の量が画家の信仰度を表すとか、そういうものだったと記憶しています。例えば神の否定から発生したルネッサンス以降の絵画では、水面が鏡のように、空の光を照り返しているのだとか。 その意味では、この海に神は居ないのでしょう。快楽と混沌の街、パタヤの海には。